こんにちは。雑魚です。
二月頃はバチ抜けがあるので夜に釣りに行きたくなります。
でも寒くて寒くて辛いです。。。そして、ボウズだった時はなおさら寒さがきついですよね。
✔本記事の内容
釣り竿の箱などに書いてあるスペックの表記の意味が分かバチ抜けとは何か。この時期にいいルアーについて
バチ抜けって釣りをしているとよく聞きますよね。特にシーバスアングラーだったらよく聞くと思います。
ただ、あまり「バチ抜け」って聞かないのでわからない方多いと思います。
そもそも「バチ」って何なのか、「バチ」が「抜ける」って何か。そういったところを書いていきたいと思います。
この記事を読んでいただければ、そもそも「バチ」とは?そして「バチ抜け」とは?がわかります。
※5分程度で読めるようにまとめました。
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プロフィール概要
バチとは
聞いたことないバチですが、実はバチとは釣りをしたことある人なら一回は見た事があると思います。
餌釣りでよく使われるゴカイやイソメのような多毛類のことです。
アオイソメとかジャリメとか釣具屋行ったら売ってますよね。それです。
正直、餌で見る時、コイツら普段どこに生息してる生き物なんだ・・?っていつも思ってました。笑
実は彼らは普段水底の土の中に棲んでいたんです。。。
大体の人はこれを見て気持ち悪いと思うのではないかと思います。笑
バチ抜けとは
では、「バチ抜け」とは何なのかというところです。
先ほども書いた通り、バチは普段水底の土の中に棲んでいます。
それが土の中からバチが一斉に出てくる現象のことを「バチ抜け」といいます。
なぜ出てくるかというかというと、繁殖の為出てきます。
バチ抜けの時期は?時間は?
バチの繁殖期はメインは春の3、4月になります。ただ早ければ12月末から始まり、6月頃まで続きます。
基本的に寒い時期に始まり温かくなったら終わる感じです。
また、バチ抜けの時間は夜です。
明るい時間では抜けず、暗くなって引き潮の際に出てきます。
タイミングは潮が大きく関係してます。
潮が動く「大潮~中潮の日」など流れの早い時がメインになります。満潮から潮が下げていくタイミングで一斉に土の中から抜け出ます。
バチ抜けがなぜ釣れる?
今回はシーバスに限った話をします。
春の時期のシーバスは体力がありません。
なぜかというと12、1月で産卵期を迎えたシーバスは出産の疲れで体力がありません。
だから、泳ぐのが遅くて大量に沸くバチをこの時期に一杯食べるようになります。
その為、バチに思わせた釣り方をすることでルアーなどに食いついてくれるようになります。
また、バチが抜ける時間がある程度決まっていることにより、シーバスが捕食活動を始める時間がわかりやすいというのが釣りやすい要因です。
釣り方
バチパターンで有効な2つの釣り方を書きます。
文字ではわかりにくいとも思いますので映像で見たい方ようにプロの釣り方を載せておきます。
表層での釣り方
バチパターンで一番基本的な釣り方が表層の釣りです。
下げのタイミングに潮の流れにルアーを流す釣り方です。
流れの上流に向けてキャストをして、バチを意識してゆっくりリトリーブします。
ただ、あまりにゆっくり過ぎるとルアーが目立ちませんのでバチの遊泳速度より、少し早めを意識してリトリーブすることで、バチより目立たせることが出来ます。
ボトムの釣り
時期的にはバチが抜けている時期なのに、バチが一切見えない時があります。。。
そんな時に有効なのがボトムの釣りです。
実は表層にバチが浮いてなくても水底で沸いている時があります。
そんな時は、ボトムのズル引きやリフト&フォールが有効です。
バチ抜けに使えるルアー
バチパターンで有効なルアーをいくつか紹介します。
エリア10
ガイアからでてるエリア10です。
一定層を長くトレースする事が出来るミノー です。
エリア10はファーストリトリーブから引き波が立つほどのデッドスローアクションまで、一定層を長くトレースする事が出来るリップレスフローティングミノーです。
カラーもバチ抜けを意識したカラーが多いのでおすすめです。
にょろにょろ
ジャクソンから出てるにょろにょろです。
形からしてバチ抜けを意識したルアーで実績も高く、非常に使用しやすいルアーです。
アルデンテ
アイマから出てるアルデンテです。
バチ抜けルアーに同じくスリムなシルエットのルアーです。
腹部に特徴的なふくらみがあり、浮き上がりがよくなっています。
バチの抜ける表層を引けるいいルアーです。
ノガレ
ピックアップから出てるノガレです。
シーバスアングラーから大人気のルアーです。
飛距離も出て水平姿勢に泳ぐことが出来ます。また、とても微弱な反動を出すことからスレたシーバスを引っ張り出すことが出来ます。
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